箕面、つくる会系不採択、しかし育鵬社は候補に!

本日の箕面市教委定例会で、2012年度採択の中学校教科書が決まりました。

 歴史は教育出版、公民は東京書籍です

 冒頭、学校教育課・阪本課長より、選定調査員会、選定委員会などの経緯説明の後、教科書展示会で出された意見は20件であったこと(少ないですね)、「教育を考える会・箕面、みのお・平和のまちをつくる会からの請願をはじめ11件の要望があった」ことなどの説明がありました。それに対し小川委員長から、選定委員会4回、調査員会を4~6回行ない、調査研究を丁寧にしてもらったことに感謝申し上げる、との発言がなされました。また委員長は、教育委員会での学習会を行ない、6月下旬以降、全種目に目を通したことを強調していました。森田委員(教育長-役人)は、選定条件として「学習しやすいこと」とか「体験学習」とかをあげながら、「新・学習指導要領の改定のポイント(尊重)」とか「伝統と文化の尊重」とかを挙げました。

 この後、種目ごとに「検討」、阪本課長より各々について「選定委員会答申と教育委員会学習会での意見を踏まえて、○社、○社(2~3社)を事務局から提案させていただきます」と口上、これに対し委員が若干の意見を述べて、原案どおり決めていくという段取りで進められました。

 歴史は教育出版、日本文教出版、育鵬社の3社が挙げられました。白石委員が「育鵬社は神話や茶の湯、浮世絵など日本の伝統と文化が丁寧に取り上げられているのが特長だ。また近現代史に力を入れている」と評価の意見を述べました。つくる会系へのコメントは、この市教委審議では、この発言のみでした。小川委員長は、この「歴史」のところで、「7月30日の(教委)学習会では数多くの意見が交換された」ことを付け加え、「選定委答申」および「公民や地理との関係の取り扱いということを大事にした」、「教育出版は通史の把握などに工夫している。委員の間では、これが箕面では一番学びやすいと判断した」と理由を述べました。

 公民は東京書籍、教育出版、育鵬社がノミネート、今度は白石委員は「東京書籍は知識だけでなく、生き方を身につけてゆく勉強の面でもよい」と、東書をほめる意見だけに終わり、育鵬社へのコメントはありませんでした。

 このように、いかなる具体的経緯かはわかりませんが、育鵬社が両方の候補に挙げられました!

 最後に小川委員長は、「今後とも新学習指導要領にのっとっていく」ことを述べ、併せて「教育に切れ目のない小中一貫校の箕面市でのさらなる推進」を表明、そして選定作業を振り返り「時間をかけ、力をかけて結論にたどりついた。ご苦労いただいた。(審議の内容を?)現場の先生方にぜひ伝えることが大事であり、この点、事務局にお願いしたい」とのコメントを加えました。小川委員長は、結構ちからを入れ、また、これまでよりは感情も入って発言していたように見えました(中身のほどは明らかではないですが)。

 なお森田委員から終わり間際に、「人事権の委譲」について触れて”新しい体制に対応していかなければならない”といった意味の発言も一言ありました。

 傍聴は34名で、傍聴席はかなり埋まった状態でした。

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