大阪府茨木市教委は不採択!

7月29日、茨木市で社会科教科書の採択がおこなわれた。選定委員会が答申で3社に絞り込んだ中から教育委員会が1社を決めた。絞込みに入らなかった教科書についてはその理由を明らかにしたうえで、3社の中からその社を推薦する理由を各教育委員が述べ、割れた場合は教育委員長がとりまとめて1社に決定した。結果は次のとおりである。

<地理>日本文教出版 <歴史>帝国書院 <公民>日本文教出版 <地図>帝国

地理が日文になった理由のひとつが「領土問題がきちんと書かれている」とか「尖閣も書いているのが良い」というもので、論点のひとつに「領土」問題があげられていた。自由社・育鵬社が3社の中に入らなかった理由には記述のバランスが悪いというのがおもにあげられていたが、歴史で自由社が「読み物としての工夫がある」とか、公民で自由社が「国際社会についての記述が多いのが良い」とか、育鵬社が「伝統文化が多く取りあげられている」などの肯定的な意見が出ていた。

茨木市のように、自由社・育鵬社が採択はされなかったが、一部ではあれ肯定的な意見が出たり、「領土問題」が論点にされるなどについては、事後的にも批判が必要である。

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