12/10 小学校道徳教科書採択総括集会のご案内
今年の小学校道徳教科書採択の総括集会を行います。
是非、多くの地域の皆さんに集まって頂きたいと思っています。
よろしくお願いします。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
2018年、育鵬社中学校教科書の採択阻止!
安倍政権の愛国兵士づくりのための
道徳教科書を許すな!全国集会
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■日時:12月10日(日)13:00開場 13:30~16:30
■会場:エルおおさか南館1023号室
■内容
(1)今年の小学校教科書採択の総括と、教科書使用にあたっての問題提起
(2)来年の中学校道徳教科書採択に向けての方針提起
(3)全国各地からの発言
■資料代:500円(学生、しょうがい者無料)
■主催:「戦争教科書」はいらない!大阪連絡会
■集会への呼びかけ
<大阪府下、38採択区で教育出版の採択を阻止!>
道徳が「特別な教科」となり、今年の夏、初めて検定教科書の採択がおこなわれました。育鵬社(日本教育再生機構)は小学校道徳教科書の発行を断念しましたが、日本会議のイデオローグの一人である貝塚茂樹氏らを教育出版に送りこみ、育鵬社の身
代わり教科書を作らせました。そのため教育出版の道徳教科書は安倍首相の写真、「日の丸・君が代」や戦前の『修身』と見まがうばかりの“偉人”伝満載、明治維新賛美の教科書になっていました。
私たちはこのような愛国主義的な教科書は排外主義を助長し、自己中心的な愛国心を刷り込む教科書であると批判し、採択反対を訴えました。その結果、大阪府下ではすべての採択区で教育出版を阻止することができました。これは私たちがずっとおこなってきた情報公開・採択手続きの民主化要求の成果でもあり、なかでも2015年に育鵬社教科書を採択した大阪市で、採択のやり方を変えさせ教育出版を採択させなかったのは、この2年間の運動の成果です。
<2018年は正念場―育鵬社中学校道徳教科書を絶対に採択させてはなりません!>
しかし全国的には名古屋市、松山市、那覇地区などで教育出版が採択されました。来年の中学校道徳教科書は現在8社が検定中で、その中には育鵬社もあると考えられます。育鵬社の教科書は、安倍政権の狙う「戦争をする国」の愛国兵士づくりのため
の教科書であり、日本会議は採択のために全力を挙げてくると予想されます。
したがって私たちも今年の運動をしっかりと総括し、来年に向けての方針を確立する必要があります。また道徳教科書は教育出版以外の教科書もいろいろ問題があり、来年4月から授業と評価をしなければならない小学校の現場教員を、どのように支援するのかも大きな課題です。
幸い、道徳教科書問題はこれまで以上に広がりをもち、保護者らにも関心が高まっています。安倍政権が北朝鮮の核ミサイル問題を口実に衆議院を解散し、一挙に「改憲」に持ち込もうとしている緊迫した状況の中で、「反改憲」運動とともに教科書運動を全国で大きく進めましょう!
12月10日(日)、多くのみなさんの集会参加をお願いいたします。
是非、多くの地域の皆さんに集まって頂きたいと思っています。
よろしくお願いします。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
2018年、育鵬社中学校教科書の採択阻止!
安倍政権の愛国兵士づくりのための
道徳教科書を許すな!全国集会
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■日時:12月10日(日)13:00開場 13:30~16:30
■会場:エルおおさか南館1023号室
■内容
(1)今年の小学校教科書採択の総括と、教科書使用にあたっての問題提起
(2)来年の中学校道徳教科書採択に向けての方針提起
(3)全国各地からの発言
■資料代:500円(学生、しょうがい者無料)
■主催:「戦争教科書」はいらない!大阪連絡会
■集会への呼びかけ
<大阪府下、38採択区で教育出版の採択を阻止!>
道徳が「特別な教科」となり、今年の夏、初めて検定教科書の採択がおこなわれました。育鵬社(日本教育再生機構)は小学校道徳教科書の発行を断念しましたが、日本会議のイデオローグの一人である貝塚茂樹氏らを教育出版に送りこみ、育鵬社の身
代わり教科書を作らせました。そのため教育出版の道徳教科書は安倍首相の写真、「日の丸・君が代」や戦前の『修身』と見まがうばかりの“偉人”伝満載、明治維新賛美の教科書になっていました。
私たちはこのような愛国主義的な教科書は排外主義を助長し、自己中心的な愛国心を刷り込む教科書であると批判し、採択反対を訴えました。その結果、大阪府下ではすべての採択区で教育出版を阻止することができました。これは私たちがずっとおこなってきた情報公開・採択手続きの民主化要求の成果でもあり、なかでも2015年に育鵬社教科書を採択した大阪市で、採択のやり方を変えさせ教育出版を採択させなかったのは、この2年間の運動の成果です。
<2018年は正念場―育鵬社中学校道徳教科書を絶対に採択させてはなりません!>
しかし全国的には名古屋市、松山市、那覇地区などで教育出版が採択されました。来年の中学校道徳教科書は現在8社が検定中で、その中には育鵬社もあると考えられます。育鵬社の教科書は、安倍政権の狙う「戦争をする国」の愛国兵士づくりのため
の教科書であり、日本会議は採択のために全力を挙げてくると予想されます。
したがって私たちも今年の運動をしっかりと総括し、来年に向けての方針を確立する必要があります。また道徳教科書は教育出版以外の教科書もいろいろ問題があり、来年4月から授業と評価をしなければならない小学校の現場教員を、どのように支援するのかも大きな課題です。
幸い、道徳教科書問題はこれまで以上に広がりをもち、保護者らにも関心が高まっています。安倍政権が北朝鮮の核ミサイル問題を口実に衆議院を解散し、一挙に「改憲」に持ち込もうとしている緊迫した状況の中で、「反改憲」運動とともに教科書運動を全国で大きく進めましょう!
12月10日(日)、多くのみなさんの集会参加をお願いいたします。
スポンサーサイト