大阪市教委の新たな不正採択疑惑 選定委員が日本教育再生機構の関係者!?

2015年4月から橋下市長(当時)は、区長に教育次長を兼務させ、区長に絶大な教育権限を与えました。中学校採択では、選定委員に教育次長として吉田康人住吉区長が入いりました。吉田区長は、2011年当時、日本教育再生機構大阪北地域支部長会議に参加しており、「今後も日本教育再生機構でがんばっていきます。」とブログでコメントしていました。このブログ記事は現在も公開されており、吉田区長が同機構との関係を継続していることを推測することができます。

吉田康人区長のブログ
http://log.yoshidayasuto.jp/archives/2335995.html

そこで3月9日に大阪市教委に質問状を提出したところ、吉田区長疑惑についてあまりにもひどい回答が返ってきました。市教委は「当該選定委員と日本教育再生機構との関係については、確認の必要はない」と確認することさえ拒否しました。「確認」さえしていないのに、「当該委員の任命については、大阪市立義務教育諸学校教科用図書選定委員会規則に抵触するものではない」と決めつけました。何を根拠に「抵触するものではない」といえるのでしょうか。全く不誠実な回答です。

大阪市の選定委員は「教科用図書の採択に直接の利害関係を有する者ではないこと」を誓約して任命されています。
市教委の規定する「直接の利害関係を有する者」の中には、以下の内容があります。
 「顧問、参与、嘱託者いかなる名称によるを問わず、事実上発行者の事業の運営に重要な影響力を有している者」
 「著作者が団体である場合は、その団体の役員およびこれに準ずる者」
 「教科用図書の供給の事業を行うものおよびその従業員」

日本教育再生機構が育鵬社の共同事業者であることから、吉田区長が日本教育再生機構大阪北地域支部長会議に参加していた事実は、「選定委員会規則」に抵触する疑念は大きいと言えます。市教委は吉田区長に事実確認を行い、その内容を公表すべきです。

市教委の回答

【質問】
日本教育再生機構北大阪支部長会議に参加した経緯も含めて吉田選定委員と同機構との関係を明らかにしてください。

【回答】
教育委員会といたしましては、当該選定委員と日本教育再生機構との関係については、確認の必要はないものと判断しております。

【質問】
貴教育委員会は、吉田区長を選定委員に任命するとき、日本教育再生機構北大阪との関係を知っていたのでしょうか。吉田選定委員は、「教科用図書の採択に直接利害関係を有する者ではない」とした「誓約書」に違反しているのではないでしょうか。

【回答】
当該委員の任命については、大阪市立義務教育諸学校教科用図書選定委員会規則に抵触するものではないと判断しております。
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