歴史歪曲・憲法否定する育鵬社版教科書を採択しないよう求めるインターネット署名-愛媛

えひめ教科書裁判を支える会からの呼びかけです。

●愛媛の教育委員会へ、「育鵬社の歴史・公民教科書を採択するな!」との声を!
 
 2011年度の教科書採択で愛媛教育委員会と3つの市町教育委員会が、育鵬社版教科書(歴史・公民)を採択しました。
 私たちは、この育鵬社の教科書のこれ以上の拡大を、その「もと」から止めるために、まずは、前回、育鵬社の教科書が採択され、現在その教科書が使われている教委での継続採択を何とかして止めたいと願っています。しかし、愛媛県における採択は、この8月の11日から下旬にかけて各教委で行われる予定で、残された時間はありません。
 多くの人の反対の意思表示のちからによって、教育委員会の独断・独善採択を思いとどまらせたいと思います。
 教育委員会へ、「育鵬社の歴史・公民教科書を採択するな!」との声を!届けるこの下記のインターネット署名に賛同をお願い致します。

 下記のインターネット(チェンジ)要請署名に賛同して頂ければ、その通知メールが、直接、各教育委員会などに届きます。

http://chn.ge/1W3Ksbt

--------------------------------------------

●要請内容
歴史歪曲・憲法否定の育鵬社版教科書を採択しないよう求めます!

●要請先一覧
四国中央市教育委員会  (秘書課) kotyo6158@city.shikokuchuo.ehime.jp
〒799-0497 四国中央市三島宮川4-6-55 ℡:896-28-6044 Fax:0896-28-6060

今治市教育委員会 (学校教育課)  gakukyou@imabari-city.jp
〒794-8511 今治市別宮町1-4-1 ℡:0898-36-1601   Fax :0898-25-1710

愛媛県教育委員会 (義務教育課)  gimukyouiku@pref.ehime.jp
〒790-8570 松山市一番町4-4-2 ℡:089-912-2940  Fax :089-934-8684

上島町教育委員会
〒794-2520 越智郡上島町弓削佐島583 ℡:0897-77-2207 Fax :0897-77-3207)
*上島町教委には、メールは届きません。
   

---------------------- ここから、呼びかけ文

●偏狭で排外主義的なナショナリズムな育鵬社版教科書

 いま、四年に一度の中学校教科書採択が全国の教育委員会で行われています。そこで採択された教科書は来年度から4年間使われ続けます。
 採択対象の教科書の中には、右翼・国家主義団体が作成した育鵬社版歴史・公民教科書があります。この歴史教科書は、歴史歪曲の手法をもって、日本の歴史をただただ素晴らしいものとして描き出して自画自賛し、たとえば、日本の侵略・植民地支配の歴史までも正当化しています。公民教科書は、現憲法の基本原理である基本的人権の尊重・国民(人民)主権・平和主義を否定し、ひとりひとりの個人の価値よりも国家を重んじる立場からの記述で貫かれています。ともに、偏狭で排外主義的なナショナリズムがその基底に確固として存在しています。

●教育委員らの勝手な独断で育鵬社版教科書を採択
 
 このような内容の教科書が4年に一度の採択のたびに全国で増え続けています。とりわけ愛媛県では、2001年に県教委が(都教委とともに)全国にさきがけて、この育鵬社版の前身にあたる扶桑社版を採択して以来、県下の市町へ広がり続けています。それらの市町では、学校現場で子どもたちを教えるほとんどの教員が育鵬社の教科書を評価していないにもかかわらず〔注1参照〕、教育委員会が勝手に独断でそのような教科書を採択して、教員と子どもたちに強引に使わせているのです。

●安倍政権の「戦争法」整備と「教育の国家統制」としての育鵬社教科書の採択

 現在、国会では「戦争法案」の審議中ですが、戦争は「法整備」のみによって行い得るものではありません。日本のかつての侵略戦争は「教育」のちからをもって推進されました〔注2参照〕。それを熟知する安倍政権は「戦争法」の整備と同時に、「教育再生」という名の「教育の国家統制」を着々と進めてきました〔注3参照〕。
その安倍政権が全国で採択させようとしているのが、この育鵬社の教科書なのです〔注4参照〕。

今年度の採択に関する取り組みの資料 →
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/su9/1.html

〔注1〕
例として、育鵬社が採択され続けている今治市の教員の育鵬社版に対する評価の一端を示します。

【歴史】日本にとつて都合のよい資料をあえて選んで多くのスペースを使っている/他国に厳しく自国に甘い記述となっている/底史観の偏りが見られる/内容に偏りがある。天皇関係が多い/ 天皇治世万歳のような意見が多い/日本びいき、皇室重視の感がある 
   
【公民】憲法改正や安全保障の記述に多くのページを割いていることを含め、教科書をつくる側の意見の押しつけや将来の世論を誘導しようとする意図を感じる/思想に偏りを感じる/自衛隊関係の資料が多すぎる/内容・写真に偏りがある/原発の有用性を強調し過ぎ、その危険性や反対意見があることには言及していないなど、公平性、客観性に欠ける箇所がある/皇室や天皇陛下の写真などを多く取り上げて、愛国心と関連づけようとしている箇所が多く、違和感を感じる。
(今治市教委「中学校教科書調査報告書」「教科用図書調査研究資料」より)

〔注2〕
「もし明治以来の教育がなかったならば、過去に見られるような大規模な戦争はやり抜くことはできなかったろう」。(田中角栄〔元首相〕)
「良心の呵責も、また謝罪も絶対にする必要はない/私の受けた教育が悪かっただけのことだ」
(久米島島民虐殺の責任者・鹿山隊長)〔共に、安川寿之輔『15年戦争と教育』より〕

〔注3〕
一例ですが、安倍政権は、政府が社会科教科書の内容をいっそう強力に管理・統制できるよう「検定基準」を改訂し、次のものを加えました(2014年1月)。「閣議決定その他の方法により示された政府の統一的な見解〔略〕が存在する場合には、それらに基づいた記述がされていること。」

〔注4〕
2014年6月、「教育再生首長会議」の設立総会が開催され、下村文科相が挨拶しました。この「首長会議」の事務局は、育鵬社版教科書の実質的作成団体である「日本教育再生機構」の内部に置かれています。つまり「首長会議」は、安倍内閣が「日本教育再生機構」と一緒になって、全国の自治体で育鵬社版の採択を推進していくために組織されたものなのです。
スポンサーサイト
プロフィール

子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会

Author:子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
カウンター
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
検索フォーム
リンク