7月30日の大阪市教委と子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会との交渉報告

7月30日、子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会と大阪市教委の交渉を行いました。猛暑の中、交渉には40名の方が集まってくださり、2時間半にわたる話し合いを行いました。大阪の会と連携する6団体からの要請書の提出、高尾委員を教科書採択から外すことを求める署名の提出、国際共同アピールの提出も同時に行いました。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。資料が不足してご迷惑もかけました。資料が必要な方は伊賀までご連絡をください。

■私たちは、高尾教育委員が、育鵬社と同じフジサンケイグループの重職を歴任し、育鵬社教科書の共同事業者である日本教育再生機構の機関誌「教育再生」に何度も寄稿していることを告発し、教科書採択に関わらないように要求してきました。橋下市長に対しても、日本教育再生機構との不適切なつながりは、公正さを要求される教科書採択に重大な疑惑をもたらす者として、罷免ないしは教科書採択から外す措置をとるように要求書を提出しました。

しかし、大阪市教委の対応は、高尾委員の言うことを鵜呑みにするだけでした。

①高尾委員が日本教育再生機構の機関誌「教育再生」のインタビュー・投稿をしたときの執筆料について問うと、市教委は「メールで本人に確認すると、もらっていないと言うことだった。しかし、そのメールはすでに廃棄したかもしれない。」というあまりにもいい加減な態度でした。

②私たちが高尾委員は日本教育再生機構の活動についてどの程度認識しているのかを問えば、「高尾委員からは・・・本件(私たちの)要請書を受けてから(日本教育再生機構の)具体的な活動内容等を確認したと聞いております」との回答でした。高尾委員が初めて「教育再生」に投稿したのは2012年5月号。そこから昨年まで4度行っていますが、私たちが要請書を提出した今年の4月まで、日本教育再生機構の活動内容を知らなかったというのは全くデタラメとしかいいようがありません。相手の団体の趣旨も聞かずに4度もインタビュー・投稿していたとでも言うのでしょうか。常識では考えられないような回答に対しても、市教委は「高尾委員がそう言っている以上、何も言うことはない」との態度でした。

③市教委は、前回の交渉で「日本教育再生機構は育鵬社の教科書の作成、販売を第一目的としている」ことは認めました。それでも、今回の交渉では、高尾委員が「教育再生」に4度投稿していたことについて「軽率とは思わない」という信じがたい回答まで行いました。

■30日の市教委交渉を通じて、高尾委員のは晴れるどころか、ますます深まって行きました。私たちは、大阪市の教科書採択を行う前に、高尾委員の疑惑を完全に晴らすための資料の提示と再度の説明を求めました。
 しかし最後の最後になって、市教委は、「教科書採択は8月5日(水)と決まった。その日は社会科だけを行う。」と言い放ちました。市教委は、高尾委員の疑惑に全く答えないまま、社会科の教科書採択だけ先行して強行しようとしているのです。これは、教科書採択の公正確保の観点からも、教育への住民参加の観点からも、民主的な教科書採択の観点からも、全く許しがたい暴挙です。

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