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4/8 東大阪で育鵬社採択反対の記者会見

4月8日の午前中、文科省の検定結果公表に合わせて、東大阪の市民の皆さんが、育鵬社採択に反対する記者会見をひらかれました。以下、その場で公表された資料です。

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 4月6日に教科書検定の結果が発表されました。報道によれば領土問題で政府見解を一方的に記述させる検定が行われたとあり、アジアの人々との友好を妨げ、国内のヘイトスピーチを増長させるような事態が今回の検定のために生じるのではないかと懸念します。
 多民族・多文化共生、人権尊重、反戦平和の街づくりが実践されてきた東大阪市では3年前に育鵬社の公民教科書が採択されました。国民主権を学ぶページに天皇の写真が3枚も掲載され、平和を学ぶページで憲法9条よりも自衛隊に多くのスペースをあて、日本国憲法よりも大日本帝国憲法を重視し、福島事故のあとも原発推進を主張するような教科書ですが、今回の検定に合格した育鵬社の新しい公民教科書も天皇の写真を多数掲載し、相変わらず原発を推進する内容となっています。
 東大阪市に育鵬社の公民教科書はふさわしくないと考え、「東大阪で教育を考える会」は今年夏の採択で育鵬社の教科書を不採択に追い込むことを目的に2015年1月より活動を始めました。2015年1月21日に東大阪市教育委員会に第一回の申し入れを行い、次回の教科書採択での教育委員会のあり方を問うアンケートを行いました。その結果、新教育員委員会制度のもとで予想される首長の教科書採択への関与に教育委員会がどのような態度をとるかについての明確な返答がない、他市と比較して情報公開が遅れている等の問題点が認められ、本日9時に二度目の申し入れを行いました。
野田東大阪市長は前回の育鵬社公民教科書採択の後、2014年6月に結成された全国組織「教育再生首長会議」の幹事に就任しています。教育について安倍政権に近い考えを持つ団体の幹事に野田市長が就任したことと東大阪市で育鵬社の公民教科書が採択されたことには何らかの関係があるのではないかと疑われます。今回の採択で、野田市長が教育再生首長会議の幹事という立場を守るために選定、採択過程に介入し、育鵬社の教科書を採択するようなことがあれば、首長が私的に教育を利用することになります。子供達の教育の機会をこのようなかたちで奪うことは許されません。
 前回の採択では、選定委員会が2回しか開かれず、選定委員どうしの議論が十分になされなかったにもかかわらず、現場教員から評価の低い教科書が選定委員会の答申に入るという不可解な事実がありました。本日の申し入れで、そのような不可解な選定が行われないよう教育委員会に要請を行いましたが、報道各社の皆様に東大阪で教科書の選定、採択が適切に行われているかどうか、市長の介入が行われていないかどうかに注目し、取材・調査・報道をして欲しいと思います。
 また、東大阪市で教科書の問題に取り組んでいる市民グループがあることを市民に伝え、東大阪の教育を守る手助けをしていただきたいと思います。当会以外にも複数の市民グループが東大阪市の教科書問題に取り組んでおり、今日もこの場に駆け付けてくれています。私たちは今後は街頭へ出て、駅前・市役所前でのアピール行動を行います。先月からインターネット上でフェイスブックを立ち上げ、育鵬社の教科書の内容と会の活動を掲載しています。6月19日(金)には若江岩田のイコーラムで200人規模の集会を行う予定です。引き続き、私たちの活動に関心を持っていただきますよう、よろしくお願いします。

今回、私たちは育鵬社の教科書採択に反対するこの運動を、東大阪の花「菜の花」にちなんで、「菜の花運動」と名付けます。次ページに私たちの「菜の花運動宣言文」を載せていますのでお読みください。

育鵬社の教科書を推進しているのは安倍政権の支持母体である日本会議です。今年夏の採択で育鵬社の教科書を不採択に追い込むことで、沖縄で民意を踏みにじって基地建設をすすめ、武器輸出・原発輸出にひた走り、集団的自衛権を容認して海外派兵を実現しようとする安倍政権に東大阪からNOを突きつけてみたいと思います。

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菜の花運動 宣言文
(2015年夏の東大阪の教科書採択に向けて)

教科書がなくたって私たちは学べる。まっすぐな目と耳と鼻と舌とこころがあれば。
そのまっすぐに答えてくれるものなら、人も動物も草木も山も川も教科書になる。
そのまっすぐを曇らすようなものは教科書ではない。
では育鵬社の「公民教科書」は「教科書」だろうか。
手に取って見て欲しい。耳を澄ませて欲しい。
「人である前に国民であれ」とこの「教科書」は主張している。
「公民」とは国のために生きる「民」のことだろうか。
国があろうがなかろうが、人は人だ。人間だ。私もあなたも。
国があろうがなかろうが、人と人のあいだで生きる私たちは公民だ。
そういう公民を学びたい。
そのまっすぐを曇らす「教科書」はいらない。
育鵬社の「教科書」はいらない。
育鵬社の「教科書」は毒だ。民主主義を殺す。まっすぐな目と耳と鼻と舌とこころを殺す。
こんな「教科書」は追い出そう。
こんな「教科書」が現れる仕組みも変えてしまおう。
私達の力で、暮らしと命とこころを守るために。

東大阪で教育を考える会 
胡桃澤伸
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