教員の調査研究を無視する文科省通知の全文

昨日紹介しました文科省の「平成28年度使用教科書の採択について(通知)」が文科省HPに掲載されました。
こちらの方が読みやすいのでご覧ください。

文科省HP
・平成28年度使用教科書の採択について(通知)
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/1356555.htm

・平成28年度使用教科書の採択事務処理について(通知)
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/1356561.htm

これたの通知は、明らかにこれまでの通知よりも格段に悪くなっています。
いくつか紹介します。

■平成28年度使用教科書の採択について(通知)から

2 教科書採択の公正確保について
(2) 採択教科書の決定に当たっては,教職員の投票によって決定されるようなことはもとより,十分な審議や調査研究を経ずこれまでの慣例のみによって決定されるなどにより,採択権者の責任が不明確になることがないよう,採択手続の適正化に努めること。

3 教科書採択方法の改善について
(2) 教科書の調査研究については,必要な専門性を有し,公正・公平に教科書の調査研究を行うことのできる調査員等を選任し,各教科ごとに適切な数配置するなど体制の充実を図るとともに,調査員等が作成する資料については,教育委員会その他の採択権者の判断に資するよう一層充実したものとなるよう努めること。その際,採択により広い視野からの意見を反映させるために,保護者等の意見を踏まえた調査研究の充実に努めること。
 また,調査員等が作成する資料においてそれぞれの教科書について何らかの評定を付す場合であっても,その資料及び評定について十分な審議を行うことが必要であり,必ず首位の教科書を採択・選定,又は上位の教科書の中から採択・選定することとするなど,採択権者の責任が不明確になることがないよう,当該評定に拘束力があるかのような取扱いはしないこと。

(5) 公立の高等学校において使用される教科書については学校ごとに異なる種類の教科書を使用することが可能であり,採択に当たっては各学校の希望に基づいて行うことが通例となっているが,公立の高等学校において使用される教科書についても採択権限を有する者は教育委員会であり,各学校の採択希望については教育委員会において審査をすることが適切であること。
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