文科省の違法な内容の配布資料の回収を求める請願-提出

えひめ教科書裁判を支える会からの呼びかけです。

文科省の違法な内容の配布資料の回収を求める請願を愛媛県下の各教育委員会に提出(3月24日)

文部科学省は、2015年1月29日、平成26年度指定都市教育委員・教育長協議会(第2回)に
おいて、資料「教科書採択の留意事項について」を配布しました。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/saitaku/1354969.htm

 この資料の中で、文部科学省は、「採択権限」 について、選定・採択資料に示された
各教科の教科書の評価に基づかず、子どもが使用する教科書を教育委員らの独自の評
価で決定すること求めるものです。

 ご存じのように、いわゆる「つくる会」系教科書は、歴史の事実を歪曲するなど多
くの問題があるとして、教員らの調査研究資料である採択・選定資料の評価が低く、
採択・選定資料に基づく採択が行われると同教科書が採択されにくいという状況があ
りました。

それで、「つくる会」ら右派勢力は、右派政治家と結託し、その採択・選定資料に縛
られず、教育委員らの私的な独自の評価(好み)で採択できるようにするために、
「採択権限は教育委員会にある」とし、教育委員会の採択権限を強化してきました。

たとえば、文科省の「平成17年度使用教科書の採択について(通知)」では、
「採択権者としての自覚と責任のもと」とありましたが、
「平成18年度使用教科書の採択について(通知)」では、
「採択権者としての権限と責任のもと」とに変えられ、
教育委員会の採択権限の強化が進み、教員らが、採択から遠ざけられてきました。

今回の配布資料の「教科書採択の留意事項について」では、
「調査員からの報告等を鵜呑みにしたり、教職員の投票によって採択教科書が決定さ
れたりするなど、教育委員会の責任が不明確になるような採択の手続は適当ではあり
ません。」
とついに、その本音が書かれています。

これは、明らかに、「つくる会」系教科書の採択を事実上支援することの表明です。
また、それは、下記のように、戦前の忌まわしい歴史の反省に基づく戦後教育制度の
根幹である教育機関(学校)に対する教育行政機関(文科省と教育委員会)の違法な
介入を促すものになっています。

ゆえに、私たちは、そのような違法な資料の配付した文科省に対して、教育委員会
が、その配布資料の回収を文科省に求める請願を提出しました。

この「選定・採択」資料の取り扱いが、今年の教科書採択の重要な争点となると思い
ます。
そのような理由から、提出しました請願書などを掲載しました。
各地の取り組みの参考にしてください。


「文科省配布資料『教科書採択の留意事項について』の回収措置を請求する意見書」
の文科省への提出を求める請願書
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/su9/2.html

「文科省配布資料『教科書採択の留意事項について』の
回収措置を請求する意見書」の文科省への提出を求める請願書のPDF版
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/su9/A1.pdf

別紙「違法理由1」
子どもが使用する教科書を教育委員の独自評価に基づく採択は、教育基本法に反する
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/su9/b2.pdf

別紙「違法理由書2」
資料『教科書採択の留意事項について』が無償措置法に反する
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/su9/b3.pdf

別紙「違法理由書3」
教育委員の独自評価に基づく採択は、ILO・ユネスコの「教員の地位に関する勧告」に反する
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/su9/b4.pdf

別紙「違法理由4」
資料の配付は、財務上の理由から違法である
http://kyoukasyosaiban.web.fc2.com/su9/b5.pdf
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