中原教育長による大阪府教委幹部へのパワハラの実態

■中原教育長は立川教育委員からパワハラ告発を受けたことを契機に、大阪府教委職員へのパワハラもあったことが明らかになりました。
10月30日、中原教育長は大阪府教委各室長・課長から要望事項を聴取しました。その内容は「13の改善項目」にまとめられ府議会に報告されています。

その内容は、以下の通りです。

①できるだけ課長を通して仕事をしてほしい
②教育長について行こうとしていることは信じて欲しい
⑨会議の最初の立会いで結論を言われると、用意していたベーパーにつき、説明できなくなってしまう
④論理的につめられると、反論しづらくなる
⑤「イエスですか、ノーですか」という質問だと答えにくいときがある
⑥こちらの艶明が不十分・間違っていた点を指鏑していただくのは有難いが、指摘が長いと時間が勿体無い
⑦いくつかの企画のリスクを教育長に十分に伝える時間が取れなかった
⑧会議の1回1回が長くなり、他の案件への時間が取れないことがあった
⑨案件を進めることも大切だが、もっと人の育成にも力を入れて欲しい
⑳肯定的なコメント・評価をもっと出して欲しい
⑳事務局内の他課の問題点・批判を聞くのはつらい
⑳課題を指摘した後は、フォローもして欲しい
⑳説明を最後まで聞いて欲しい

■これだけでも、中原教育長がいかに職員の人権を無視した対応を取っていたかわかりますが、しかし、これはその一端に過ぎません。
 今日、この10月30日にあった中原教育長による各室長・課長への聴取の概要が情報公開請求によって明らかになりました。13項目の詳しい内容が出ています。生々しい府教委幹部の言葉が並んでおり、府議会に出されたものが簡単なメモでしかないことがよく分かります。これを読めば、中原教育長は府教委幹部以上にその部下にあたる職員に対して、激しいパワハラをやっていたことが推察されます。この資料を活用して中原教育長の府教委職員へのパワハラの全体を明らかにさせる必要があります。

以下全文です。

教育長と事務局室・課長との意見交換(10月30日)

●組織として、各課を軸とした指示・指導を行って欲しい。基本は課長へ!そうでないと課内の人材育成ができない。また、他課の評価を言うのは止めてもらいたい。また、さまざまな調整を必要とする案件については、その必要性を認め、信頼して任せてもらいたい。

●教育長と目的・目指す方向ゴールは同じであり、教育長について行こうとしていることは理解してほしい。ただ、そこへ向けての進め方は違う。長年課題を指示されれば調整を行いある程度道筋をつけて報告する習慣となっていることを理解してほしい。
 入口でひっかかってしまい肝心の内容説明ができない。まず部下の説明を聞く耳をもっていただきたい。もっと我々を信頼し任せて欲しい。
 課員を信頼し任せている。あまり強くいわれればへこんでしまう。

●教育長はとても頭脳明晰。明晰すぎて、他人の理解が自分についてこれないのが苛立たしいのだろうと思う。
 教育長に対して反論するのは勇気がいる。「イエスですか、ノーですか」といったオール・オア・ナッシングで聞かれると答えにくいときがある。私は誰よりも反論している一人だと自認しているが、私とて、反論する時は大きな緊張感をもって、腹を据えて臨んでいる。それだけ、教育長と議論するのは大変なこと。

●組織において、施策を企画・立案していく際、リスクがあることをトップにあげ議論することが大事だが、教育長の時間が(一つひとつの会議が長時間化することで)常にふさがっており、現在の事務局においては即座にあげられていないのではないか。
 教育長の指摘が尤もで我々が反論できなくなり白旗をあげているのなら、直ちに再考を命じて頂きたい。そうすることで会議の時間が短くなる。教育長は見方を変えれば親切すぎる。良いものにしようと指摘を続けられるのだが、ドライに再考を命じて欲しい。

●教育長と議論や意見交換をすると、1回あたりの時間が長くなることが多いので、それを短くすることによって、議論をさせていただく回数を増やしていただけるとありがたいです。

●説明をまず聞いてほしい。また、やる気を鼓舞するということも考えて発言してほしい

●教育長に対する事業説明等での教育長の発言、(苦言、注意、叱る等)特に叱る場合において、弘が居る場合は弘に言ってほしい。特に課員(主事)などは、教育長からの直接叱られると「へこむ」し、同席していて聞いていられない。情けなくなる。
 教育長に対する事業説明等において、評価できる出来であれば、特に課員をしっかり褒めてやってほしい。叱るだけでは駄目で[飴とムチ]が重要で、自分自身も褒められればやる気も起こる。

●長時間にわたる会議等では、せっかく指導を受けても十分に消化しきれず、一部しか残っていない場合がある。
 「褒める」や「労う」など、少し間口を広げて肯定的な評価がいただけると、職員の理解がより深まるのではないかと思う。

●当初は課の懸案事項の説明の際など、例えば、用語の定義や事業の本来目的などから議論され当惑した面もあったが、我々のように行政に長くいると当たり前に思ってしまっていることに、今一度振り返って掘り下げて考えてみるという意味で、新鮮で勉強させられる部分があった。
 一方で、教育長といえば、職階でも随分上位の存在なので、教育長に説明する際には、我々課長でも緊張するし、担当者であれば尚更であり、そのような状況の中で、対等に議論するのは難しい。
 議論の際には、とことん論破するのではなく、我々の考えもまずは一通り聞いてもらいたいし、議論の結果に拘わらず、一定のフォローをお願いしたい。

●説明を途中で遮らず最後まで聴いてほしい。課長がいる前で課員を叱責することはやめてほしい。
 仕事を通じて互いに信頼関係を深めていく方向でのマネジメントではなかった。

●教育長室に入るのがほんとうに気が重い。最初の1分ですべてが決まってしまう。それを誤ると、あっという間にどうしようないところまで持って行かれる。部下の手前、明るくはふるまっているが、実はとてもしんどい。せめてもう少し話を聞いてもらえたら。

●教育長室に入ると職員が固まってしまう状態であるが、最近は少し緩んできている。他課長発言と同様、出来の悪い課長であるが、直接私にご指導願いたい。

●はじめは、教育長から何を求められているのか理解できなくて、正直戸惑ったが、昨年途中ぐらいから、思考の在り方が理解できるようになり、話ができるようになった。目の前で、部下が、理屈ならまだしも、気持ちの部分(反論しにくい)言われ方は、きつい。各グループ長の思いを どのように教育長に伝えるか苦心している。
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