育鵬社採択の大阪市教科書選定委員会は、実質的な審議なし
大阪市教育委員会は、教科用図書選定委員会の議事録を「議事録詳細」としながらも、 簡単な要旨しか明らかにしていませんでした。そこで、改めて議事録の全文を出すように情報公開請求したところ、詳細な議事録はないし、録音もとっていないとの回答でした。
大阪市教委への要望書の形で再度回答を求めたところ、 4月8日、大阪市教委から以下の回答がありました。
(1)公開している「議事録詳細」につきましては、選定委員会における選定委員からの質問や意見をすべて掲載させていただいております。
(2)「議事録詳細」には、各種目の答申案について、専門調査員の代表より説明を受けた後に、選定委員からの質疑や意見のあったもののみを掲載しております。
(3)選定委員会の議事録につきましては、今後とも適切に対応してまいります。
大阪市の選定委員会は3回会議が開かれていますが、 この回答によれば、選定委員会の中で歴史・公民で育鵬社についてほとんど議論していないことになります。 教科によっては、選定委員会で全く議論されていないものもあります。
選定委員会が極めて形骸化されていたことを市教委自ら認めたことになります。
大阪市では、結局は学校意見だけでなく選定委員会での議論も軽視して教育委員の独断で採択していたことになります。
以下、選定委員会での歴史・公民の議論の全てです。何も議論していないことがはっきりとわかります。




大阪市教委への要望書の形で再度回答を求めたところ、 4月8日、大阪市教委から以下の回答がありました。
(1)公開している「議事録詳細」につきましては、選定委員会における選定委員からの質問や意見をすべて掲載させていただいております。
(2)「議事録詳細」には、各種目の答申案について、専門調査員の代表より説明を受けた後に、選定委員からの質疑や意見のあったもののみを掲載しております。
(3)選定委員会の議事録につきましては、今後とも適切に対応してまいります。
大阪市の選定委員会は3回会議が開かれていますが、 この回答によれば、選定委員会の中で歴史・公民で育鵬社についてほとんど議論していないことになります。 教科によっては、選定委員会で全く議論されていないものもあります。
選定委員会が極めて形骸化されていたことを市教委自ら認めたことになります。
大阪市では、結局は学校意見だけでなく選定委員会での議論も軽視して教育委員の独断で採択していたことになります。
以下、選定委員会での歴史・公民の議論の全てです。何も議論していないことがはっきりとわかります。




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