呉市教委へ、至急要請を!
教科書ネット・ひろしま事務局です。
2月12日発行の『週刊金曜日』による「育鵬社教科書の採択過程で不正の疑い
~呉市教委が数字を偽装か」との報道がありました。また、中国新聞、朝日新聞、
NHK、TSS、RCCでも呉市教委の採択の疑惑が報道されたところです。
要請文例を参考にして、下記の要請先に要請文を送ってください。
【要請先】
※できれば、同文でもいいですので、各教育委員、教育長にそれぞれに送ってい
ただくと効果が大きいと思います。
宛先は、呉市教育総務課です。ここに、それぞれの教育委員宛で要請文を送れば、
要請文は各教育委員に届きます。
呉市教育総務課 FAX (0823)24-9807
メール kyouisou@city.kure.lg.jp
呉市教育委員会
教育長 工田 隆
教育委員 森尾 啓介
教育委員 水野 良行
教育委員 舩尾 慎
教育委員 香川 治子
【要請文例】
呉市教育委員会 様
呉市教委の中学校歴史・公民教科書採択疑惑は大きく3点あります。
1呉市教委が作成した中学校公民教科書の「総合所見」では、育鵬社以外の各社
にも多数のコラムがあるにもかかわらず、育鵬社だけにコラムを37も加算し、他
社には全く加算しなかったので、育鵬社が他社より図抜けて評価が高くなったこ
と。このような育鵬社への水増し評価はだれが見ても不公平だと言えます。
2呉市教委の総合所見には、歴史人物数に異常にたくさんの間違いがあっ
たことです。教科書に載っていないのに「載っている」とした人物数が140人以
上、逆に教科書に載っているのに「載っていない」とした人物数が130人以
上いたのです。これはかつてない杜撰きわまる採択資料です。特に広島に関わり
の深い「佐々木禎子、ヤン・レツル」は東京書籍に載っているが育鵬社には載っ
ていないのに「載っている」とされていることが分かりました。ヒロシマを教え
るにはどの教科書が適当かを審議する際に誤った資料で育鵬社を採択したことに
なります。
また、調査結果が間違っていることを指摘しなかった教育委員会の姿勢も大きな
疑惑です。
3呉市の採択規定でも広島県教委の採択基本方針でも「調査研究員は選定委員と
重複してはいけない」としているにもかかわらず、選定委員である指導主事が調
査研究委員会に出席して指導・助言してかつ選定委員会で報告までしていること
です。これは職権濫用行為であり、採択の公平性に重大な疑惑を与えたと言わざ
るを得ません。
以上の理由で、下記の要請をします。
記
今回の教科書採択のために作成された資料(総合所見や調査研究資料)は単なる
「ミス」や「誤記」の範囲を超えて「偽装」の疑いが消えません。なぜ、このよ
うな杜撰な間違いをチェックせず形骸化した審議・採択となったのか原因を徹底
的に究明した結果を公表してください。
文科省の指導に反した不公正な手続きと不公平な評価による育鵬社の教科書採択
は無効です。採択結果を白紙に戻し、再度適正な手続きでの採択を行なうことを
強く求めます。
ーーーーーーーーーーー今までの経過ーーーーーーーーーーーーーーー
呉市教委の異常な採択について、教科書ネット・呉を立ち上げ2/23公開質問
状を出したところ、呉市教委は3/3に臨時教育委員会議を開き、調査結果の報
告をすると公表しました。
公開質問状提出後たった1週間で綿密な調査ができるとはとても思えません。
私たちの予想では、呉市教委は市民の疑惑に対して「人為的な誤記だった。採択
に大きな影響はない。」として偽装工作を揉み潰すのではないかと思われます。
そうさせないために、皆さんからの要請をお願いしたいと思っています。
「要請案」の文面について皆さんの思いを付け加えご自身の言葉で呉市教委に要
請文を送っていただければ幸いです。たくさんの要請文により呉市教委の姿勢を
変えさせることを期待しています。どうぞよろしくお願いいたします。
【要請期限】
3月2日(水)までに教育委員会に届くようにお願いします。
2月12日発行の『週刊金曜日』による「育鵬社教科書の採択過程で不正の疑い
~呉市教委が数字を偽装か」との報道がありました。また、中国新聞、朝日新聞、
NHK、TSS、RCCでも呉市教委の採択の疑惑が報道されたところです。
要請文例を参考にして、下記の要請先に要請文を送ってください。
【要請先】
※できれば、同文でもいいですので、各教育委員、教育長にそれぞれに送ってい
ただくと効果が大きいと思います。
宛先は、呉市教育総務課です。ここに、それぞれの教育委員宛で要請文を送れば、
要請文は各教育委員に届きます。
呉市教育総務課 FAX (0823)24-9807
メール kyouisou@city.kure.lg.jp
呉市教育委員会
教育長 工田 隆
教育委員 森尾 啓介
教育委員 水野 良行
教育委員 舩尾 慎
教育委員 香川 治子
【要請文例】
呉市教育委員会 様
呉市教委の中学校歴史・公民教科書採択疑惑は大きく3点あります。
1呉市教委が作成した中学校公民教科書の「総合所見」では、育鵬社以外の各社
にも多数のコラムがあるにもかかわらず、育鵬社だけにコラムを37も加算し、他
社には全く加算しなかったので、育鵬社が他社より図抜けて評価が高くなったこ
と。このような育鵬社への水増し評価はだれが見ても不公平だと言えます。
2呉市教委の総合所見には、歴史人物数に異常にたくさんの間違いがあっ
たことです。教科書に載っていないのに「載っている」とした人物数が140人以
上、逆に教科書に載っているのに「載っていない」とした人物数が130人以
上いたのです。これはかつてない杜撰きわまる採択資料です。特に広島に関わり
の深い「佐々木禎子、ヤン・レツル」は東京書籍に載っているが育鵬社には載っ
ていないのに「載っている」とされていることが分かりました。ヒロシマを教え
るにはどの教科書が適当かを審議する際に誤った資料で育鵬社を採択したことに
なります。
また、調査結果が間違っていることを指摘しなかった教育委員会の姿勢も大きな
疑惑です。
3呉市の採択規定でも広島県教委の採択基本方針でも「調査研究員は選定委員と
重複してはいけない」としているにもかかわらず、選定委員である指導主事が調
査研究委員会に出席して指導・助言してかつ選定委員会で報告までしていること
です。これは職権濫用行為であり、採択の公平性に重大な疑惑を与えたと言わざ
るを得ません。
以上の理由で、下記の要請をします。
記
今回の教科書採択のために作成された資料(総合所見や調査研究資料)は単なる
「ミス」や「誤記」の範囲を超えて「偽装」の疑いが消えません。なぜ、このよ
うな杜撰な間違いをチェックせず形骸化した審議・採択となったのか原因を徹底
的に究明した結果を公表してください。
文科省の指導に反した不公正な手続きと不公平な評価による育鵬社の教科書採択
は無効です。採択結果を白紙に戻し、再度適正な手続きでの採択を行なうことを
強く求めます。
ーーーーーーーーーーー今までの経過ーーーーーーーーーーーーーーー
呉市教委の異常な採択について、教科書ネット・呉を立ち上げ2/23公開質問
状を出したところ、呉市教委は3/3に臨時教育委員会議を開き、調査結果の報
告をすると公表しました。
公開質問状提出後たった1週間で綿密な調査ができるとはとても思えません。
私たちの予想では、呉市教委は市民の疑惑に対して「人為的な誤記だった。採択
に大きな影響はない。」として偽装工作を揉み潰すのではないかと思われます。
そうさせないために、皆さんからの要請をお願いしたいと思っています。
「要請案」の文面について皆さんの思いを付け加えご自身の言葉で呉市教委に要
請文を送っていただければ幸いです。たくさんの要請文により呉市教委の姿勢を
変えさせることを期待しています。どうぞよろしくお願いいたします。
【要請期限】
3月2日(水)までに教育委員会に届くようにお願いします。
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