やはり乾委員長と育鵬社は会っていました。
東大阪からの報告です。
みなさまへ
謹啓
いつも東大阪の教科書運動にご関心とご支援いただきありがとうございます。先日の続報です。
わたしたち東大阪で教育を考える会は、3月31日の乾前教育委員長(3月末に西村教育長が辞任し、それに伴い4月1日より東大阪市では新教育委員会制度(教育委員長を廃止し、教育長のみが新たに設置される)に移行し、新教育長は土屋宝土氏が就任し、乾氏は委員長から委員になっています。)からのごまかし濃厚な回答を受けて、4月6日に市教委に再質問状を提出するための申し入れを行いました。
再質問状は以下のとおりなのですが、6日の申し入れの席上において、教育次長からなんと、乾委員が育鵬社の他の社員と会ったことがあると本人自身が言っているとの回答がありました。乾委員が言うには、金銭授受もなく採択前のことだから問題ないと言っているとのことでした。
育鵬社と会ったけど問題ないとは、これは乾氏の開き直り以外の何ものでもありません。教育委員長と育鵬社が会って意見交換したことは教科書採択の静謐な環境を侵す不適切な行為であり、適正かつ公正な採択手続を脅かすものであることは明らかです。教育次長も調査についてはしっかりと検討して回答すると言っていました。
やはり乾委員長が育鵬社と会っていたということで、共同通信が夕方には記事にして配信してくれました。昨日7日に東京新聞、神奈川新聞、神戸新聞、大阪日日新聞、高知新聞、徳島新聞に掲載されました(もっとあるかもしれません)。京都新聞の体裁がよかったのでそれを選んで添付しました。ご覧ください。

*********************************
2016年4月6日
東大阪市教育委員会
土屋宝土様 乾公昨様 神足紀陽子様 酒井理様 堤晶子様
質問状
東大阪市教科書採択における乾教育委員長(当時)と育鵬社との関係について
東大阪で教育を考える会
2016年3月23日付の当会質問状「東大阪市教科書採択における乾教育委員長と育鵬社並びにフジ住宅との関係について」の貴教育委員会からの回答を受けて、わたしたちはさらに質問いたします。
(質問)
乾前教育委員長は「育鵬社の吉留 哲也氏とも面識はなく、電話等の連絡など何らかの関係をもったことは一切ありません」と回答されましたが、それでは吉留氏以外の育鵬社の関係者とお会いになったり、電話等の連絡など何らかの関係を持ったことはこれまでまったく無いのでしょうか?
もしお有りならば、いつどこで何のためにお会いになったのか、詳細にお答えください。
わたしたちは乾教育委員からの真実の言葉を求めています。東大阪市の教育を長年に亘って担ってこられた乾教育委員の教育者としての良心を信じたいのです。
乾教育委員には前教育委員長として教科書採択についての説明責任があります。市教育委員会からの明解な回答を求めます。
先日の乾委員長の回答は育鵬社、フジ住宅とはかかわりがないという内容でした。
しかし、当事者本人の言葉をそのまま事実として認めることはできません。第三者による事実の調査が必要です。貴委員会にはその責務があります。
厳正な調査をお願いします。
このたびの質問は以上です。ご回答を4月28日までにいただきたく存じます。ご回答をお待ちしております。
みなさまへ
謹啓
いつも東大阪の教科書運動にご関心とご支援いただきありがとうございます。先日の続報です。
わたしたち東大阪で教育を考える会は、3月31日の乾前教育委員長(3月末に西村教育長が辞任し、それに伴い4月1日より東大阪市では新教育委員会制度(教育委員長を廃止し、教育長のみが新たに設置される)に移行し、新教育長は土屋宝土氏が就任し、乾氏は委員長から委員になっています。)からのごまかし濃厚な回答を受けて、4月6日に市教委に再質問状を提出するための申し入れを行いました。
再質問状は以下のとおりなのですが、6日の申し入れの席上において、教育次長からなんと、乾委員が育鵬社の他の社員と会ったことがあると本人自身が言っているとの回答がありました。乾委員が言うには、金銭授受もなく採択前のことだから問題ないと言っているとのことでした。
育鵬社と会ったけど問題ないとは、これは乾氏の開き直り以外の何ものでもありません。教育委員長と育鵬社が会って意見交換したことは教科書採択の静謐な環境を侵す不適切な行為であり、適正かつ公正な採択手続を脅かすものであることは明らかです。教育次長も調査についてはしっかりと検討して回答すると言っていました。
やはり乾委員長が育鵬社と会っていたということで、共同通信が夕方には記事にして配信してくれました。昨日7日に東京新聞、神奈川新聞、神戸新聞、大阪日日新聞、高知新聞、徳島新聞に掲載されました(もっとあるかもしれません)。京都新聞の体裁がよかったのでそれを選んで添付しました。ご覧ください。

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2016年4月6日
東大阪市教育委員会
土屋宝土様 乾公昨様 神足紀陽子様 酒井理様 堤晶子様
質問状
東大阪市教科書採択における乾教育委員長(当時)と育鵬社との関係について
東大阪で教育を考える会
2016年3月23日付の当会質問状「東大阪市教科書採択における乾教育委員長と育鵬社並びにフジ住宅との関係について」の貴教育委員会からの回答を受けて、わたしたちはさらに質問いたします。
(質問)
乾前教育委員長は「育鵬社の吉留 哲也氏とも面識はなく、電話等の連絡など何らかの関係をもったことは一切ありません」と回答されましたが、それでは吉留氏以外の育鵬社の関係者とお会いになったり、電話等の連絡など何らかの関係を持ったことはこれまでまったく無いのでしょうか?
もしお有りならば、いつどこで何のためにお会いになったのか、詳細にお答えください。
わたしたちは乾教育委員からの真実の言葉を求めています。東大阪市の教育を長年に亘って担ってこられた乾教育委員の教育者としての良心を信じたいのです。
乾教育委員には前教育委員長として教科書採択についての説明責任があります。市教育委員会からの明解な回答を求めます。
先日の乾委員長の回答は育鵬社、フジ住宅とはかかわりがないという内容でした。
しかし、当事者本人の言葉をそのまま事実として認めることはできません。第三者による事実の調査が必要です。貴委員会にはその責務があります。
厳正な調査をお願いします。
このたびの質問は以上です。ご回答を4月28日までにいただきたく存じます。ご回答をお待ちしております。
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